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 とてもおひさな気分です。
大凡の方、お久しぶり。

前回、突如として、窓で林檎っぽいPCを作るとかいう神の啓示を――って、この場合、神様はジョブズかそれともゲイツなのか。神というよりは悪魔の囁きにも近いけど。とにかく、神様の声が聞こえたので実行です。

経緯。

PC組むといっても、しかし先立つものがなければネジ一本も買えません。
BINBOU状態だと妄想乙で終わりです。
だから、3ヶ月計画くらいでちょこちょこやってくかなぁと思ってたんですが、ところがあったんですよ、これが。部屋の掃除をしてたら、去年のボーナスの一部がひょこっと出てきた。封筒に入れて、机の中のノートの間にはさんであったんです。正直、捨てそうだった。危なかった。
さらに次の日、給付金と、これまた以前隠しておいたヘソクリが出てきた。ひょこっと。吃驚ですよ。あわせて十万ほど。なんかPC組むのに十分じゃない、と思って、そのままパーツ選定開始。

パーツ選ぶというのは楽しいですね。
PC自作自体、初めてなもので、知識が余り無かったので、そこから勉強しなきゃいけなかったし。
恥かしいお話ですが、実は、SATAとか今回組むまで全然知らなかった。ハードディスクなんてPC買えば付いてるものだからね。どういう風に付いてるとかは死角だったわけですよ。
何かを作るのが楽しいなぁと思うのは、そういう周辺の知識を吸収するというのも含めて。
開けよ、新しい世界!という感じ。
とはいえ、あんまり深入りもしたくないけどさ・・・。

ケースは安くてメジャーっぽいシャトル社製のK45と決めてましたから、あとはHDDとかCPUとかその辺。
1Gメモリが一枚千円ってのは吃驚した。めっちゃやすいな!
CPUとか適当です。どっかの人が作例で使ってたので、とりあえず動けばいいやと購入。
HDDは1テラのやつが7千円であったのでそれにしました。
クーラーとかも購入しても、ここまでで3万いってないね。安い安い。
ディスプレイは家の中で腐りかけてたDELLのやつを暫定的に使う。


DSC_0100_01.JPG






配線は結構適当だったけど、フィーリングでやったら動いた。
部品同士が、間違えて接続されないように設計されてるんだなぁとか感心。

DSC_0103_01.JPG






で、こんなのになりました。
全然、偽林檎じゃないなぁ、これ。フロントパネルのデザイン変えたら少しは化けるだろうけど、スイッチが絶望的にMACじゃない。
MACだったらおめー、きっと丸くて透明だろう!(勝手なイメージ)

PCの上に乗ってるのはSTAXのイヤースピーカーですよ。
ええ、以前から実は欲しかったの・・・ええ、それで気づいたら・・・諭吉ィッ!!
エントリーモデルの癖に、PCより高かったけど、まぁいいでしょう。

なんか最初と趣旨がずれてきてるけどキニシナイ。

現在、windouws7のRC版で順調に稼動しております。
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 突発企画。
MACっぽいウィンドウズマシンをつくるよ!というコーナー。

PCケースは自作のベアボーンで人気のあるK45のシルバーカラーにしました。
適当にいじればそれっぽい外見になる筈です。たぶん。
マウスとキーボードは純正を使用。
ディスプレイは思案中。

パーツもいきなりは買い揃えないので、半年くらいのインターバルで完成予定。まぁ趣味ですからゆっくりとね。
マカーの人から五寸釘打ち込んだ人形を送られませんように。

知っているつもりでいることは世の中多い。

例えば、ガリレオ=ガリレイはどうだろう。
「それでも地球は動いている」で有名なこの科学者は、旧弊で腐敗しきった中世ヨーロッパのキリスト教権力によって、その科学的功績を歪められ、白紙撤回させられた悲劇の天文学者として知られる。
と、同時に、中世のバチカンが如何に横柄で、客観的な事実に対しても、それを頑として認めず、相変わらず聖書を振り回して人々の知的自由を束縛していたかの歴史的な証拠としてよく槍玉に挙げられる。

しかし、事実はそう単純ではないみたいだ。

ガリレオを跪かせた当人、教皇ウルバヌス8世は元々ガリレオのパトロンであり、友人だったという。
さらに、非プトレマイオス的な(つまりコペルニクス的な地動説)を『数学的』に教える事は当時も認められていた。ただ、それを神や天地創造と結びつけるのはご法度とされていた。勿論、バチカンの権威に関わるからである。
さて、バチカン的な権威というのは当時、とてつもなく強大なものだった。世俗的な権威では勿論、広大な土地を所有し、政治に干渉する事さえできた。しかし同時に、とてつもなく脆いものでもあった。教皇には、王権の様な血の繋がりが無く、選挙で選ばれた。つまり、バチカンの中で生き残るのに必要なのは政治力だった。
バチカンは体裁を重んじる。トップの教皇なら尚更である。

だがそれに反抗する男がいた。
我らがガリレオである。

ガリレオは『天文対話』を発表。
その中で地動説を披露した。
しかし、その発表の仕方が如何にも不味かった。
もう一度言うが、バチカンは地動説の提唱自体を禁止はしていなかった。
平たく言えば、形而上学的な議論と、実際の科学的な議論は別モノであって、教会の権威を傷つけない限りはこれを許していたのだ。つまり一般的に思われているほど、中世のバチカンは科学に狭量だった訳では無いようなのだ。
なのにガリレオは教会に対して挑発的とも言える内容で『天文対話』を発表してしまった。
具体的に言えば、作品中に出てくる『シンプリチオ』(頭の中が単純=シンプル)という登場人物をどうやら教皇自身をモデルにしてしまったらしい。
この、バチカンという政治家集団のお偉いさんを刺激したのが不味過ぎた。
ガリレオ的には、ウルバヌス8世がパトロンであり友人でもある事で大目に見て貰えるという腹積もりもあったのかもしれない。
が、コケにした相手が悪過ぎたらしい。ガリレオは軟禁生活を強いられる事になる。

つまり、ガリレオは反科学の総本山であるバチカンによって無理やり自説を捨てさせられた、というよりは、
割と科学には寛大だったけども、権威を傷つける人間には容赦しなかった権力者たちによって社会的に抹殺させられたというのが本当なのかもしれない。

ガリレオは性急過ぎた、というのが専門家の間での意見でもあるらしい。
『天文対話』をもっと穏便な書き方をしていたら。或いは、バチカンに対して根回しを十分に怠らなかったら、軟禁生活を強いられるような事は無かったかも知れないという訳である。
えー、半分はガリレオも悪い、と。

ガリレオ=ガリレイ、歴史に名を残す偉大な人物ではあるが、同時に、物凄く短気な癇癪持ちでも有名だったらしい。
短期は損気だ。




知らない人はぐーぐる先生に聞いて見て。

www.google.co.jp/search

さて、わたしの親戚で明石に住んでいる人がいるのですが、天気の良い日なんかは、そこの家の庭からこの巨大観音像の姿が見えるんです、ええ。
そうでなくてもわたしの父方の実家は徳島ですから、昔明石海峡大橋が無かった頃は、フェリーで淡路経由で里帰りな訳ですよ。
すると通るんです。
この巨大観音像の近くを。
子供心ながら印象に残る訳ですよ、やっぱり。
でも中がどうなってるとか全然知らなかったから、今になって改めて調べると…うわぁやっぱすごいなこれ!

仕切り直しの 御挨拶をば。
前のウェブ日記(ブログじゃないよ)が開設から数年経ち、私自身でさえ過去に何を書いていたか把握できていないという状況になり、また、私の趣味嗜好の変化から、もっと落ち着いて、腰を据えて文章を書けるような環境に引っ越したいという思いもあり、相成りました。

早い話、私も歳取ったと言う事だ!
もうカツカレー大盛りなんて食べられる歳じゃないんですよ。
これからは蕎麦と饂飩や御浸しや胡麻和えの世界です。
だから桐生庵。
「庵」ってのが凄くジジ臭くていい。
デザインもジジ臭さを狙いました。
左下のカエルはあれですよ。著作権云々はまぁいいじゃないか。

とりあえず、この場で取り扱うのは、文章――小説、評論からキャッチコピーに至るまで――、兎に角、文字が書いてあったら守備範囲内です。
そいつについて脳みそをこねくり回して、異界から新たな地平を覗きこむという趣旨です。誇張表現してますが。

とは言え、大体は小説。穏便にね。

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